2010年01月19日
雪国から赤道直下へ。。。
先週末に診療所での勤務辞令が満了となり
週末に病院へ戻り、今週から通常勤務に入る・・・
そう言う予定でいたのですが。。
先週起こった地震災害への医療支援が急遽決まり
登録された派遣要員に一斉に連絡が入りました。
その時はまだこちらに戻る前で、召集場所まで迅速移動も出来ず、
病院の許可も取れない状態でしたので
一時隊で出発する知り合いのメンバーの無事を祈るばかりでしたが
ここへ来て2次隊の派遣も検討される事態になってきましたので
その際の派遣可能かどうかの打診が入りました。
病院側に相談すると、
大学の授業が今週で一通り終わるので
それ以降の派遣召集ならスタッフの遣り繰りも可能とのお返事。
今日明日の出発ではないものの
それまでに大学の講義や、病院へ出す診療所での活動報告書作成
そして病院での通常勤務のCN間の遣り繰りなどなど・・・
チョッとバタバタと忙しさが増してきましたので
ブログ更新がまた疎かになってしまいそうですが
宜しかったら長い目でお付き合い頂ければと思います。
勿論今の段階で2次隊の派遣事態が決定したと言うわけではなく
その要員に入っているわけではないのですが
被災規模が可也広範な事や、現地インフラの不備など
医療支援も長期化が必要ではないかとの報告もあり
現在派遣されている1次隊の活動満了する2週間後には
新たな援助隊が行く必要が有るのではないかといわれています。
もっと早く支援体制が整って、被災者の一人でも多くの救出が
なされていれば良かったのでしょうけれど。。。
現地の治安の悪化振りは中国四川派遣時のそれとは
比べ物にならないほど厳しい状況のようでもありますので
救出・治療・復興と一日も早く必要なところへ必要な援助が
届くようになる事を祈りながら、
出来うる範疇でお手伝いしようと思います。
皆様のブログへ訪問したいのですが
慌しさの中、軽々なコメントを残しては失礼と思い
ゆとりの出来るまでもう暫く失礼させていただきます事を
どうぞお許しくださいませ。
2010年01月13日
雪国便り~小中学生と
皆さんのところの小学校や中学校はもう始業されていますか?
北国の小中学校の冬休みは少しだけ長く取ってあります。
勿論その分夏休みが短いので、年間授業日数は同じですけれど。。
この地域の学校は今日が始業式でした。
そしてここでは小学生と中学生が同じ校舎を使う
生徒総数20名弱の小さな学校です。
その学校で始業式の後、
全生徒合同のホームルームのような時間に
社会化見学の一環として
「診療所の仕事と医療従事者の体験談」などを
生徒さんたちに少し話して欲しいという要請が有り
本来はここに常勤しているDr.が
「救急医の役割」などをテーマにお話してくる予定でいました。
それが生徒さんの中の中学生の女の子が
将来は看護師に成りたいとの希望があるので
看護師さんのお話を聞かせて欲しいという要望に変わり
急遽私が学校へ出向く事になりました。
本当はそう言うところへ出たがらないDr.が
裏で校長先生に手を回したのかと思いましたが
学校へ行ってみるとその女の子が出迎えてくれて
チョッとありがたい気分になりましたよ!
大学の講義も学生さんは結構真剣に聞いてくれますが
ここの生徒さんたちの眼は興味津々とう言うのが伝わり
特に高学年になるほど真剣さが本気モードでした!
中学も2年生の今頃からは、高校受験を考えるときに
ここの子達は皆故郷を離れる事になるのですから
何らかの形で又村にもどる職に就ければと
思っている子が凄く多いのです。
そう言うバックグランドを聞いていたので
私もちょっとしたプレゼントを用意して行きましたよ。
サイズが合えばいいなと思いながらでしたが・・・。
お話としては
「命について」、そして「その重み」・「病気予防の大切さ」
小学校低学年のお子さんにも分かり易く話すのに
チョッと苦労しましたが、色々例え話を交えながら
何とか多くの質問をいただけるように話してきました。
救える命・救えない悲しさ・・・
だから大切なのは予防する努力と諦めない気持ちの強さ
そして苦しくなった時には、一人で抱え込まない事。
そう言う意味での家族や友達の大切さ・・・
そんな話をしてきました。
小さな子には難しい面も有っただろうけど
最後まで飽きずに聞いてくれて、色々質問もしてくれたので
終わったときにはホッとしました(^^)
そして最後にプレゼントの公開です!
それは私の白衣(イメージできるようにワンピースのです)を
看護師を目指していると言う女の子に着てもらいました!
キャップ(帽子)が無いのが不満だったようだけど
今はキャップをしないのが一般的なんだと説明して
理解してもらいましたが、チョッと残念そうでした。
医療従事者にならなくとも、自分たちの育った村を
いつまでも忘れずにいてくれるような気持ちでいれば
どんな仕事に就かれても頑張ってもらえるだろうなと思い
生徒さん皆と握手して帰ってきました。
雪深い山村からいつの日かこの診療所を支える人が出れば
どんなに素晴らしい事でしょうね!
2010年01月10日
雪国便り~試用期間も残り僅か
年末年始の市内の病院が満床になる可能性の高い期間に
出来るだけ初期治療や簡便な手技の手術対応を
この診療所で賄えるようにする目的がありました。
前任の看護師さんの病欠がその引き金でしたが
行政や大学が中心となって、
看護師の増員や入院対応の法的手続きなどに勤められ
試用期間という限られた期間だけですが、
入院対応ができる事になったのは地域の皆さんへの
僅かながらも安心の糧になったのかと思います。
ただその裏側には、この暴風雪の中
市内の病院からは私の裏シフトに入る看護師さんが
入院患者さんのいる際は毎日通ってくださり、
分院扱いのこちらへ病院から給食を届けてくれた
村の職員の方の努力も忘れてなりません。
暖かな食事が冷めないように、又こちらの食事時間に間合うよう
栄養士さんは1食~2食を、ワザワザ早めに作ってくださり
保温パックなどで職員の方へリレー。
市内から2時間掛けての朝昼晩の3食でした。
行政のバックアップと職員の皆さんの努力で
この期間の診療所は支えられていました。
幸い入院患者さんも出産など、比較的安定すれば
市内の病院へ移送することも出来たので
試用期間の主たる目的は果たせたのかと思います。
この期間のデータを今後行政がどう解釈して
この診療所に対する予算を組むかは私には分かりませんが
天気が荒れれば救急要請しても2時間も対応できない
そんな陸の孤島が国内には
まだまだいくつも点在しているのも事実です。
当初、私の派遣期間は年末の10日間ほどの予定でした。
手術対応する特異性もあり、後任はCNを希望していたので
その期間に出向に出せる医療機関が無いとの連絡を受け
大学からは年始も私が残るよう辞令の延長もあり
この試用期間一杯まで担当する事になりました。
それだけ人材不足でもあるのですね。
この診療所はそれでも常勤の医師が救命医ですので
それなりの対応は可能でしょう。
長期入院や複数名の同時入院などは難しいけれど
応急処置の一貫的な入院ができれば
簡便な手術はここで受けられると救命率は上がるのでしょう。
できればそう言う方向で診療所の予算をお願いしたいですね。
研修医の過疎地研修機関にも含まれるのですから
ドクターヘリの飛べない時の対応が整えば
可也医療格差を解消できるのでしょうけれど・・・
残された数日ですが、CNとしてここでの実績を残し
この診療所の役割の意識転換を行政に示せればと思います。
来週の私の講義は既に休講が決まりました。
その分戻ってから2コマ続けての最終講義になるので
学生さんにも迷惑を掛けてしまうのですが
この体験を看護師を目指す大学生に理解してもらうには
凄くいい派遣だったように感じています。
これから育ち行く若い看護師さんたちに
この過疎地での医療をどう改善していけるか
看護師として、そしてやがて大学院を経て
認定看護師や専門看護師になろうと言う人には
なんとしてもこの現実を理解してもらえるよう
講義でうまく伝えていかなくてはいけませんね!
って、なんとなくおばさんが入ってしまいました(^^;)
これでもまだ20代なんですよ!! 残り僅かですが・・・
2010年01月08日
雪国便り~七草だけど・・・
仕事が終わってからもなんとなく
Dr. 「なすび、今日の夕飯どうするの?」
私 「まだ考えていませんけれど・・・」
Dr. 「実家から魚送って来てるから一緒に食うか?」
そんな感じで毎日診療所を締めたあとは
Dr.とランディと3人での食事になるのですが・・・
実家から送ってきたと言うお魚の量が想像以上!
息子さんの為とは言え、これは一人で食べる量じゃないでしょう。
しかもこのDr.お料理は全くと言っていいほど出来ないんです!
お母様は
「メスが握れるから、魚ぐらい捌ける」 なんて
思っているのかしら!?
つまりは、ヒラメを見て
「なすび、これでムニエル作れる!?」
翌日は 「今日は何かホイル焼きが食べたいな」
そんな感じで毎晩なぜか私がお料理当番になっています(><;
さすがにこの所お魚料理が続いたので
今夜ぐらいはお粥を炊いてみました。
せり・なづな・ごぎょう・はこべら・仏の座・すづな・すづしろ
半分も用意できませんでしたが
診療所特製の七草粥と言う事で勘弁していただきましたよ(^^;)
なのに明日はブリ大根が食べたいといってます・・・
ちょうど在宅診療に伺ったおばあちゃんの所で頂いた
お大根が今日のお粥さんに使っても大分残っているので
そのまま明日も使わせていただきましょうか。。。
なぜか私の料理の腕も鍛えられています(^^;)
本当は夕食と一緒に軽く一杯なんて贅沢を言いたい所ですが
夜でも急患があればそのお宅まで駆け付けなければならないので
基本的にお酒はいただけないのはしょうがないですね!
2010年01月06日
雪国便り~待合室の人気者ランディ
このところこちらではもの凄い風雪で
もう何メートル積もったのかも数えたくないほどです(^^;)
それでも患者さんのご自宅まで検診に行けば
暖かなお話でもてなされています。
とは言え、まだまだ吹雪の中の運転には慣れませんけれど。。
ランディも同様なようで、こちらに来た当時から
吹き付ける雪と風に怯えています(^^)
犬は喜び庭駆け回り・・・!?
雪の中を嬉しそうに駆け回る姿を想像して
ランディも喜ぶだろうなとここまで連れて来たのに・・・。
あの歌詞はうちの子にとっては当てはまりません(^^;)
こちらについて、車を降りるなりぶるぶるブルブル。。。
寒さに弱い犬種でもないのに・・・、
初めての雪国はチョッと強烈な印象だったようで
私のコートの中に潜って出てこようとしませんでした(^^)
休日に着いたので翌日の準備の為にランディを残して
診療所で備品の確認などしていると
Dr.がランディ一人じゃ淋しいだろうから待合室に呼んで良いと!
患者さんの前に出すのは問題が有るのではと思ったけど
Dr.のお話を聞いてランディにもお手伝いしてもらう事になりました。
患者さんは高齢の一人暮らしの方が多いので
待合室は社交の場であるのと同時に、気持ちを癒す場でもある。
確かに一人で話し相手も無くお過ごしだと
病院の待合室で暫くおしゃべりを楽しむ患者さんも多いでしょう。
外は雪だと診療が終わって直ぐに又一人の家へ戻るのは
少し淋しいでしょうから、お話し相手の話題づくりにも
ランディがいると話が膨らむと言うわけです(^^)
それにセラピーとしてもペットセラピーと言う
動物と触れ合う事で心や体の癒し効果もあることが
れっきとした研究成果もでているので、犬嫌いな方がいなければ
ランディも待合室のケージの中で患者さんに触れられたほうが
社会性も身につくし、私のそばにいられるので心配が減ります。
そんな理由で初日からケージごと待合室に登場したランディは
患者さんの人気者になってしまいました!^^!
犬嫌いな方ががいらっしゃらなくて本当に良かったです。
ランディもこうして毎日出勤して患者さんを癒しています。
彼のお給料はいつものフードに変えて
夕ご飯だけはスペシャルフードにしてあげていますよ(^^)
2010年01月03日
雪国便り~ドクターヘリよ飛んで来て!
診療所での対応が多少は病院並みに出来るようになり
吹雪の中、遠くの病院まで通院や緊急搬送しなくても良いかと
僅かながらも地域の人に安心を与えられているかな。。
そんな驕りとも思える勘違いをしてしまっていたのです。
当初より分かっている事でしたが
ここで対応できる症例は本当にごく僅かです。
Dr.やCNがどう頑張ったって、設備の整った医療機関に
勝る事はできないのですから・・・。
そんな中、一人暮らしのおじいちゃんの様子が変だと
近所の方が診療所へ連れて来て下さいました。
その段階で既に意識は無く、自発呼吸も弱くなりつつあり。。
ここでの対応には無理もあり市内の救急病院への移送を要請。
それがその病院は満床且つ救急医の手配がつかない
そう言う返答でした。
救急医はこちらから同行すると言う事で
何とか受け入れをお願いしたのですが
この吹雪の中、救急車がこちらへ来るのに時間が掛かることと
患者さんの状態から一般車での移送は危険との判断から
広域医療応援体制を整えるドクターヘリを要請しました。
なのに・・・・
この天気では飛べるかどうか分からない!
何とか雲の合間を飛べたとしても、
降りられるかはそのときの機長の判断に委ねるしかない。
しかも夕暮れに間に合わなければ
明日朝まで飛ばす事はできないとの回答でした。
市内の病院から救急車が到着するまで
何とかDr.と二人で患者さんを安定させられるよう対応し
患者さんを連れて来てくれた方がヘリが下りる予定の
学校の校庭近くで空模様などチェックしながら
携帯で連絡を入れてくださることになり
村の人が皆で応援してくださいました。
危険な気象条件の中、何度かのアプローチを
試みて下さった機長さんからも何度も連絡を受けたのですが
校庭ではヘリの音すら聞こえなかったと言うことで
雪雲に包まれた山あいの中の降下は難しかったのでしょう。
そうしているうちに救急車の到着が近づき
陸路で何とか搬送する手配が整い
うちのDr.が同乗していく事で患者さんの搬送を終えられました。
結局一度もお顔を拝見する事は無かった機長さんは
最後まで「ダメだ」とか、「降りられない」とは言いませんでした。
無線からは何度も
「もう一度遣ってみよう」・「もうチョッと下がってみよう」
そんな声が聞こえていましたよ。
ヘリに乗れれば県内でも有数の病院で治療を受けられたでしょう。
救急車の搬送はこの天気では2時間以上かかると言うのですから
その間の急変リスクも患者さんの大きな負担です。
しかも受け入れ病院は処置は出来ても
その後の入院加療はベットの空いている
別の病院へ移送しなければならないのですから
まだまだ安心できません。
夜になって無事移送完了、
これから処置に入るとの連絡がありました。
Dr.は明日まで戻って来れないでしょう。
私は入院患者さんのお世話をしながら今夜も当直です。
2010年01月01日
雪国便り~おめでとうございます!
そして新年初の診療所のお仕事はおめでたいご出産(^^)
なんで年末年始に診療所で出産なのか!?
それは土地柄の問題でした。
年末から天候が荒れて、私にすればこれは暴風雪!!
もう前を見ている事もできないような吹雪です。
そんな中臨月に入った妊婦さんが実家へ里帰りしていて
年明けには検診を受けている市内の病院へ
入院する予定だったのですが、
この吹雪のさなかに妊婦さんに何かあった場合は
救急車でも自家用車でも搬送するには予期せぬ事もあるのではと
念の為に診療所へ入院しておく事になったのです。
掛り付け病院との情報のやり取りでも
特記する心配の無い経産婦さんということで
取敢えずは嵐の静まるまでの用心の為の入院と言う形でした。
それが元旦の年明け直後から産気づき
ご主人や家族の皆さんが到着する前の
Dr.と私、それにランディしかいない診療所で
無事に3人目の赤ちゃんの誕生を受け止められました(^^)
なんと元旦生まれの縁起のいい赤ちゃんでしょうね!
ただ人生を歩みだした一番最初に触れた相手が
私だったことを後悔しないでくれればいいのですけれど(^^;)
こうやってこの診療所で入院できるようにと
年末からずっと診療規模の改定や看護職員の増員採用など
県や自治体への認可申請や手続きに走り回ったDr.と
役場の職員の方の尽力が実を結びつつあります。
もしここに入院されてなければ
この吹雪の中、あの妊婦さんは市内の病院まで
無事に搬送されたのだろうか?
無事に通常分娩が出来たのだろうか?
すべてがここで対応できるわけではありませんが
可能な限りの治療を受ける権利は
日本国中どこに住んでいても平等なはず。
今年ももっともっと技量を磨かないといけませんね!
初日の出の頃に誕生したこの男の子は
「朝陽くん」と命名されるそうですよ(^^)
明るい話題で始まった私の新年です。
どうぞみなさん本年もよろしくお願いいたします!
2009年12月30日
雪国にて
雪の量と寒さに驚きながらも何とか元気に遣っています!
毎日午前中は近所にお住まいの患者さんの外来と
午後からは診療所まで来る事のできない患者さんや
高齢のお一人暮らしで車を運転する事のできない患者さんの
おうちを一軒一軒回っての巡回医療に出かけています。
雪道も晴れていればなんとかなるのですが
吹雪いてしまうと私の運転では心もとなく・・・
不慣れな診療所の車では怖いので自分の車で出かけています。
Dr.と二手に分かれての行動になることも多いので
この吹雪の中の運転に慣れなければ。。。
当初はこの診療所でのオペ対応も可能な様にとの事で
救急医とCN(認定看護師)を揃えたのでしょうけれど
そんな大きな手術準備も要らないかなと安心していた頃に
最初の救急処置が入りました。
私が一人暮らしのおばあさんの所で
血圧などの定期検診をして褥瘡の処置をしている所へ
別のお宅から先に診療所に戻ったDr.から呼戻しコール!
60代男性、お隣さんと一緒に雪かきをしていた際に転倒。
頭部強打による硬膜下血種を確認
開頭手術に入りました。
今までならこの程度の手術でも診療所では応急処置だけして
市内の2次救急病院まで救急車で搬送していたそうですが
今回はその移動時間を掛けることなく無事手術も成功。
予後も心配ない状態で安定させられました。
術後、患者さんの奥様が
「ここで手術してもらえるなんてありがとうございます」
目に涙をためながらそう仰って下さいました。
手術自体は市内の病院でした方が
この診療所よりマンパワーなどでは万全と言えるでしょう。
ただご家族の負担はそこから始まるのです!
入院期間中は毎日雪で足元の悪い中
遠くの病院まで着替えなどの荷物を持って
バスを乗り継いで数時間掛けていく事を考えると
近くの診療所での入院なら、日に何度でも顔を出せますし
患者さんもご家族への心配を軽減できますしね(^^)
Dr.が当初ここでオペ対応したいので
どうしてもCNを派遣して欲しいと要請された意味が
なんとなく分かった気がした日でした。
その後もおじいちゃんの所へ帰省されていた小学生が
アッペ(appendicitis・虫垂炎)になり、
こちらもここでオペ対応しました。
この土地出身のお父さん(この小学生の父親)は
「俺が子供の頃には、
盲腸だって市内の病院へ担ぎ込まれたけどな!」
確かにアッペとは言え、腹膜炎を併発するような状態だと
予後を考えここでのオペより、充実した設備のある病院で
対応したほうが良いのかも知れませんが
こうして少しでも地元を離れることなく対応できたり
搬送に時間を掛けずに処置対応できる事が
患者さんにとっても、そのご家族にとっても
安心な事なのかもしれないですね!
大切なのは、その患者さんがこの診療所で対応できるレベルか
時間を掛けて搬送しても、設備の整っている病院で対応すべきか
その境界線を瞬時に見極められるトリアージ技量を持つ
医療従事者であるかどうかと言う事なのかもしれません。
追記
個人のPCを繋げるのは自室に戻ったときだけなので
中々更新も出来ませんし、皆様のブログへお邪魔する事も
侭ならない状態ですのでコメントを残させていただくのは
帰京してからになります事をお許しください。
そして予想された事ではあるのですが・・・
どこの病院もこの時期にCNを派遣できる余裕は無い様で
(基本的にどこの病院にもCNがいるわけではないですし)
提携元のうち以外からの応援は期待できず
このままもう暫く私が残る事になりそうです。。。
取敢えずランディ共々元気で遣っておりますので
皆様にはどうぞ良い年末をお過ごしになり
素敵な新年をお迎えくださいね!
予報では夜明け前から荒天になるようです
寒さ以上にこの吹雪では往診も大変ですが
明日は市内の中学生が作ったおせち料理を
一人暮らしの方々へ届けるイベントがあり
今年は私がご一緒に回って年末最後の検診もしてきます。
暖かいお雑煮が凍りつかなければいいのですけれどね!
2009年12月23日
年末は雪の中!?
体調は一時期より回復したのですが
どうも今年の風邪は簡単には抜けてくれそうにありません。
それでも今日までに大学の授業は終了でき
後は年明けに数コマの授業と補講、
そして試験で私と接してくれた学生さんは進級していきます。
ただ今日になって病院から急な依頼が・・・。
最初は明日に迫ったクリスマスイベントの件かと思ったけれど
なんと急な出張というか、応援派遣の打診でした。
どこかで災害救助などの支援要請が有ったのかと心配しましたが
派遣先は東北のとある診療所でした。
過疎地にあるその診療所は
自治体と大学の提携で開設されたとかで
毎年研修医を初め教授クラスのDr.も派遣されていて
地域密着型の診療所なのだそうです。
通常はDr.1人、看護師1人程で運営されていて
隔週程度の頻度で系列病院から教授クラスのDr.や
各科専門医などが出張する典型的な診療所のようですが
常駐の看護師さんが先週末にヘルニアになり
暫く診療所を離れる事になってしまい
年末年始の診療体制が侭ならないとのヘルプが行政経由で
大学にも入ったようで、派遣スタッフの人選をしたそうです。
年末年始の診療所だと通常時は対応できない急患は
地域の2次救急などへ送るのですが
その2次病院が満床になる可能性もあり
受け入れできない場合などは、
出来る範囲でオペも対応する体制を整えるたいとの意向もあり
この年末年始をその試行期間にするそうです。
現在その診療所に常勤しているDr.が
この3月までうちの病院で救急医をされていた方で
直接そのDr.から病院にもヘルプ要請が入って
なぜか私が指名されてしまいました。。。
急な要請なので取敢えずは年末一杯を私が担当して
年始はその後対応するCNを手配すると言う事になり
明日の午後にも現地へ向かうことになりそうです。
唯一私の我侭を聞いていただけたのは
ランディを連れて行けること!
診療所の敷地内に職員用の部屋があるそうで
その中なら連れて行っても大丈夫だとか!!
勿論外に出していたら凍えてしまうので
日中もお部屋でお留守番になりそうですが
一緒に居れるのでお互い淋しくないでしょうしね(^^)
本当は明日のクリスマスイベントでキャンドルサービスなどを
患者さんとご一緒したかったのですけれど・・・。
今年は同僚有志に任せてランディと雪道を走ります。
現地での個人利用のネット事情が分かりませんので
もし今後の更新が出来ない場合は
年末のご挨拶も出来ないかとおもいますので
末筆ですが
本年も拙いブログにお付き合いいただきまして
本当にありがとうございました。
来るべき新年が皆様にとってどうぞ素敵な一年となりますことを
心よりお祈りいたしております。
どうぞご自愛の上、素敵な年末年始をお過ごしください。
そして又来年もお付き合い頂ければ幸いです。
なすび
2009年12月17日
ご無沙汰しています、ランディです!
え~、皆さんお久しぶりです!
この所ママの具合が悪いので、ブログ更新が疎かになり
皆さんにもご心配をおかけしてしまいゴメンなさいです!!
沢山のメールを頂き、
ママも皆さんにご心配をお掛けしている事を
申し訳ありませんと言っていましたよ。。
そんな訳で今日は僕ランディが
ママに代わって近況報告いたします!
ママは今日もゴホゴホと咳をしながら
暗いうちに僕とお散歩に出かけて寒い中歩いてきました。
僕はもう少し暖かくなってからお散歩したかったんだけど
今日も朝からお仕事行くので早朝のお散歩でした(寒)
本当に寒かったんだよ。。
そして僕が朝ごはんを食べている間に
お出掛け支度してバイバ~イと手を振って
大学と病院へ行ってしまいましたよ。。
本当は僕と一緒にもう少し横になっていて欲しいんだけど
大学はもう直ぐ冬休みに入るので
休講にする訳にいかないんだって。。。
病院の方も師走に入って外傷患者さんが増えたり
この所の急な冷え込みで、心筋梗塞や脳梗塞などの
救急搬送が増えて来て毎日万床状態が続いてるんだって!
だからママやお友達の先生や看護師さんが
風邪ひいたぐらいじゃお休みする訳に行かないらしいんだ。
でも僕もお留守番ばかりじゃ退屈だし
毎日お散歩に行きたいだろうからって
この間ママが熱出して帰って来た時は
ママのお友達の綺麗な看護師さんが来てくれて
僕と一緒にお散歩に行ってくれたんだよ!
ママと行くより綺麗なお姉さんと行くお散歩は楽しいんだ(^^)
こんな本音を言ってるとママに怒られちゃうから
今日はこの辺で止めときますね(^^;)
お姉さんとのお散歩から帰ったらママは寝込んでたけど
お薬飲んだんで大丈夫だって笑ってたよ!
僕がチョッとツマラナイ毎日だけど
ママがもう少しで良くなるって言ってるから
そうしたらまたブログ更新するように言っておくね。
だから皆さんどうぞご心配しないでくださいね!!
え!? 心配なんてしてないって?
自惚れランディでした(^^;)
僕は毎日こうして一人遊びしながらママを待っているんで
又綺麗なお姉さんと一緒にお散歩行きたいなぁ~!!
