2011年02月22日

取り急ぎ

日勤の勤務中に派遣要請の打診が入り
早ければ今夜にもクライストチャーチへ向います。

詳細がまだ入りませんので
誰がどのくらいの期間派遣されるか分かりませんが
これから召集スタンバイの為事務局へ向かいます。

邦人が被災している情報も入っているので
邦人保護の目的からも緊急援助隊が組まれると思いますが
政府派遣なのか、NGO派遣なのか
もしくは後方支援なのかもまだ不透明な状況ですが
取敢えずこれから向かいます。

コメント頂いていた皆さん、お返事できずにすみません。

                    なすび

nasubi83 at 17:23|PermalinkComments(23)TrackBack(0)ボランティア 

2011年02月19日

お詫びを込めてお花見へ!

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皆様お久しぶり、ランディです!!

ママが留守の間、僕はいつもの動物病院の先生の所で
他のワンコ友達とホテルライフな暮らしをしてたんだ!

だけどお正月はおばあちゃんが一人で過ごすのが淋しいって言うんで
しょうがないから僕がおばあちゃんの所へ
遊びに行ってあげたんだよ!

それから僕の住み慣れた部屋の方が落ち着くだろうって
ママのお家へ一緒に戻ったんだ。
まぁママが留守にしている部屋も気になるし
ここなら僕も一人でお留守番出来るからね!
それでママの部屋でおばあちゃんとママの帰りを待ってたんだ。

この間やっと帰って来たんで、今日は少し時間作って貰って
僕とおばあちゃんの3人で日帰りで温泉&お花見をしてきました!

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向かった先は熱海の梅園。
この所の寒の戻りでお花はまだ見頃とはいかないけれど
早咲きの品種をメインに7分咲きって程の開花でした。

みんな知ってた!?
桜は満開って言うけど、梅は見頃って表現をするんだって!
確かに桜は一輪でさえ、その存在感を発するけど
梅は枝に一杯花をつけてこそ、楽しませてくれるものね。

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ここは今年から入場料を取るようになったので
その分チョット人が少なくなったかなって・・・

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だから僕もゆっくりお花見ができたんだよ!
ママに写真撮ってもらう時はおばあちゃんに抱かれているけど
しっかりお散歩も出来るほどだったから
僕にはちょうど良い混雑具合かな(笑)

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しだれ梅もかなりの古木らしくて
大きな幹から何本もの枝が出てお花を付けていましたよ!

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お空も真っ青に晴れてピンクとのコントラストが綺麗だね!

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こちらは品種が違うのか、また違った色合いのお花でした。

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ママが無事帰国したんでおばあちゃんはホッとしたらしく
こうしてゆっくり出来る時間を嬉しそうに過ごしていました。

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お花も綺麗だし、気温は寒いけど日差しは暖かかったので
ママのお仕事の合間の日帰りお花見だったけど
僕もおばあちゃんも満足満足(笑)

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この梅園の中には熱海の温泉を引いた「足湯」も有って
ママもおばあちゃんも久しぶりの温泉気分を楽しんでいたよ!

でもね、僕はその間一人でママのお膝です。
僕だけ温泉楽しめませんでした(怒

と言う事で、締めの写真はちょっと不貞腐れ気味なんですよ!!


しかもこれからママはハイチでの活動報告会とやらで
何処かの大きなホテルのパーティでお話しするんだって言って
綺麗なドレス着てお出かけするんだって!
僕とは全然遊んでくれないんだ(怒)

今日はママのおばあちゃん孝行に付き合って上げたって事で
大目に見て上げようかな!

なんて言ってる、花より団子&温泉より団子のランディでした!!!!











nasubi83 at 16:53|PermalinkComments(8)TrackBack(0)ランディ 

2011年02月15日

特に寒い時期はお身体を冷やさないように!!

立春はとうに過ぎたというのにまだまだ寒い日が続きますね!
こちらでは今冬初の積雪を観測した昨夜は
準夜帯から深夜帯に掛けて転倒などでの搬送が相次ぎましたが
皆さんの方ではいかがでしたか?
寒さに負け体調崩されたりされていませんか!?

私は帰国して間も無く気候の変動と疲れからか・・・
チョッと風邪をひいたようで寝込んでしまいました。
この時期は寒さからか風邪をひいてしまうことも多いですね。
なんでこの時期に風邪をひく人が増えるのでしょうか!?

実は寒いと風邪やインフルエンザウィルスが活性化して
活発に動き回るのがその大きな原因の一つになるんですよ!

風邪やインフルエンザの原因になるウィルスは
およそ200種類あるといわれています。
そしてその多くが15℃以下で活性化(元気に動き回る)する上に、
湿度が40%以下になると空気中に漂う時間が長くなると言う
研究成果が学会でも発表されています。

身体の方も外気温が下がるころから運動しようとする気力も失せて
じっとしていることが増えませんか!?
寒いからコタツに入ってTVに向き合う時間が増えるとか
お散歩もいつもに比べると短い時間になったり・・・

そんな事から知らず知らずに基礎代謝が落ちて
体温(平熱)が下がってしまうことがこの季節はよくあるんです。

侵入した病原菌を撃退する身体の防衛機能でもある
白血球の運動は平熱が1℃下がる事で
その活性能力が3割近く低下すると言ったデータも有るので、
病原菌に打ち勝つ能力が落ちて、病気を発症してしまうことが
暖かい季節に比べ増えるのは裏付けられます。
だから寒い季節は風邪を引きやすいのかも知れませんね!

でも人間って不思議なもので、
寒さが続いたり元々寒さの厳しい地域に住んでいると
自然とその環境に順応していけるんですよ!

だからインフルエンザなどもピークは寒くなりはじめですよね!
今年もすでにピークは過ぎたようだとの報告も有ります。

そして患者発生数のレポートを見てみると
寒いから風邪やインフルエンザにかかると言う訳ではない
そんなデータが読み取れるんですよ。

それは患者数の分布が人口比で日本各所ほぼ均一なのです!!
つまり寒いとはいえ、北海道・東北地方の患者数と
比較的温かな九州・沖縄地方の患者数にあまり大きな差はなく
その事から、寒さだけが風邪やインフルエンザにかかる
主な要因ではないと言うことがいえるようです!

つまり北国の方々は毎年の寒さや乾燥を生活の一部として
体温が下がらないように工夫されていたり
何より生物の本能でもある生き抜く為の適応力が
体内に備わっているのではないかとも考えられています!

身体を冷やさないよう心掛けること。
それって簡単で当たり前なことのようですけれど
結構大切な自己防衛能力のひとつなんですよ!

これは風邪などに限らず、体力の低下時や疲労の蓄積時など
体調を崩しやすい時期には全般的に言えることですので
特に寒い時期は皆さんお身体を冷やさないよう
暖かくしてお過ごしくださいね!

今しばらく続きそうなこの寒さですが
風邪になんか負けないで春を迎えましょうね!

付け足しですが。。。
勿論夏の湿気や暑さを好む病原菌やウィルスもありますので
夏風邪には別の対処法が必要ですけれど。。。

それでも免疫反応を活性化させるためには
夏でも身体を冷やしすぎるのは
体内に侵入した病原菌をやっつける白血球の活動や
自己免疫能力を弱めてしまったりするので気をつけましょうね!









nasubi83 at 12:03|PermalinkComments(10)TrackBack(0)病棟 

2011年02月11日

子供たちの優しさは明日への希望です!

キャンプの中では毎日が殺伐とした喧噪の世界。
勿論衛生状態も良いとは言えない環境のなかでも
そこをベースに生活するしかない被災者の方も
まだまだ多いのが悲しいかな実情。。

治療や衛生指導の巡回で何度か訪れたその難民キャンプでは
仕事にあぶれたお父さんたちが覇気のない顔で佇んでいました。

同様にお母さんたちも、将来どころか明日の光も見出せず
頼るべき行政も機能しない現状に希望をも忘れているかのように
呆然と日々の糧を求めて時をやり過ごしているだけでした。

それでも私たちが巡回指導に伺うと、
子供たちは物珍しい顔で我先にと駆け寄ってきてくれます。

本来の初期治療や衛生状態改善指導などのレクチャーの他
簡便な治療行為では対処できない重篤な症例の患者さんには
ベースキャンプの診療所へ運ぶ手筈などを整え
小さな子供たちへは国連や私たちが持って行った石鹸の使い方や
手を洗う事の大切さ、そして水の濾過の仕方や煮沸消毒の重要性
自分や家族、それにキャンプの人が体調を崩した際には
直ぐ診療所を訪れる事などを分かり易く話して聞かせて来ました。


そんな事を何度か繰り返しているうちに
大人が覇気を失う程の劣悪な環境下のキャンプの中でも、
子供たちの逞しさ、そして目を見張るほどの優しさを
涙があふれる思いで垣間見せられました。

丁度お昼の食事の時間に差し掛かった際の事
お昼ご飯はみんながみんな食べるのではなく
配給品や畑で採れた物などに余裕のある家庭の人が
口に出来るだけで、その他の人は朝夕の配給食がメインになります。

当然食べられる人と、そうでない人が同じキャンプで混在します。
大人はそれでも座ったまま見つめていられるのですが
可愛そうなのはやはり小さな子供たち・・・

そんな時、少し年長のお兄ちゃんお姉ちゃんたちが
何軒かの食事を作っている家庭を回って
お皿に少しづつ食べ物を貰ってくるんです!

最初は自分たちで食べるのかなぁと、遠目で見ていたのですが
一通り食べ物を集めて回った後は、キャンプの隅っこに集まって
お昼ご飯の食べられない家庭の子供たちを呼び寄せては
一人づつ、少しづつだけど分け与えているんです!

こんな子供たちがいる国は、絶対に復興しますよ!!
そう感じてキャンプの責任者の方と話したら・・・

「あの子供たちは貴女方海外ボランティアを真似ているんです」

そう仰ったんです!
もしかしたら私たちのこの行動が、現地の子供たちの心に
「何か」を閃かせられたのかも知れませんね。。。
なんて言ったらおこがまし過ぎですね、すみません。。

でもその責任者の方がこう付け加えて下さいました。

「地震でこんなになる前だって、ひったくりや強盗はあったんだ
 私が小さい時も皆飢えていたし貧しかった。
 それが地震でみんな希望を亡くしたのに
 貴女達が来てから子供たちの思いが変わったように見えるよ。 
 
 人の分を奪ってでもお腹一杯にしたい年頃なのに
 自分たちで出来る事を考えて、忌み嫌われる事も有るのに
 小さな子にあげる為にご飯を貰って回る年上の子たちの
 思いやりや優しい気持ちが生まれ育ったことが
 この震災での唯一得た物かも知れないよ。

 貴女方が地球の裏側から駆けつけてきてくれて
 怪我や病気を治してくれる事は嬉しい事だけど
 それ以上に子供たちが将来を考えて、 
 小さな子供やお年寄りを大切にする気持ちを育んでくれたのが
 ハイチ人として私は一番嬉しいんだ」


そう仰って下さったのが印象的でした。

派遣前は治安の悪化や私達外国人に対する敵対心に不安を覚え
コレラの感染拡大を抑えられない現状に無力を感じてもいましたが
やはり求められる所で仕事の出来る幸せが実感できた
そんな瞬間でもありました。


数年後、きっとあの子供たちが
ハイチを発展させていくでしょうね!

そうなった頃、もう一度行ってみたい国になりました。
その時は観光でね(^^)






nasubi83 at 06:29|PermalinkComments(8)TrackBack(0)ボランティア 

2011年02月08日

我が街へ

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戻りました!

と言うのもおこがましいほどですが、
先日なんとか無事に帰国しました。

現地離任からコレラの潜伏期間を経由地のパリで軟禁状態で過ごし
発症の兆候が無いのでやっとの思いで帰国できました。

ちょっと予定より長い任務になりましたが
現地では被災者の方々と伴にクリスマスを祝う事もできましたし
赤道直下の炎天下での年越しも毎日の業務の流れのままに
キャンプの診療所内で迎えました。
元旦の業務終了後の夕食時にドイツ人Dr.がボソッと一言
「ハピーニューイヤー」と言ったので、今日から新年なんだぁと
気付く程度のお正月だったのですけれど・・・・。

当然のごとくキャンプ内では年越しも新春気分もなく
当たり前のように毎日運ばれてくる患者さんの治療を繰り返し
感染拡大を抑えるため被災者への衛生認識の普及や
水・食べ物の管理や調理法などの広報に幾つかのキャンプを回り
治療の必要の有る患者さんを診療所へ運んだり
必要物資のリストを作成し、国連&現地政府への支援要請や
現状報告などの日々を過ごしてきました。

ただ私が活動したひと月余りの間でも、コレラの感染拡大は拡がり
特に地方都市やスラム化した低所得者層の居住区では
未だにインフラ整備も復旧の見通しも無く、
汚水を口にするしかない、そんな環境を強いられる被災者も多く
無政府状態の行政に期待する国民も少なく
国全体に覇気が見られ無い状態でした。

折角地震そのものの被害は軽症などで助かった人が
一年が過ぎようとする時期にコレラなどの感染症で命を落とす
そんな悲劇が目の前で繰り返されていると言うのに・・・

日々の治療行為のほか、ローテーションで各地の難民キャンプを回り
手洗い用の無水石鹸を配給しながら
使い方や衛生管理の重要性を説明し、
生水は煮沸する事で危険が低減する事、特にお年寄りや乳幼児、
それに妊婦さんなどには体調がおかしいと感じたら
直ぐに診療所へ来るよう説明する日々で
少しでもコレラの感染拡大を防ぎ、
そして患者さんの早期治療を促す努力はしてきたのですが、
無勢に多勢と言う感じで中々追いつかず
又いくつかのキャンプでは暴徒による投石や略奪にもあい
別のボランティア団体では犯罪に巻き込まれた女性スタッフもいて
一時そのエリアへの支援介入を見合わせる事態にもなるなど
今後の見通しを見出せないうちに離任する事が悔しい思いでした。

2月中旬には大学での補講や進級会議などの業務が入り
学会論文の査読にも追われてしまい、
病院からも期間延長は不可と呼戻し令も届いたため、
後ろ髪を惹かれる思いで帰国しました。

現地政府は新大統領を選出する決戦投票が長引き
政府機関が機能していない状態が続き
震災当初に復興支援を受けた一部の都市と、
未だに復旧の見通しもたたない地方の格差は拡がるばかりで
元々有った所得格差は鮮明化し、技能や資産の有る方々は
仕事や安全を求め海外へ出て行ってしまい
被災地に残されるのは弱者と呼ばれる方々ばかりに・・・。

もう少し早く自分達の国の為に、政府や行政が動けると
こう言った人々も安心して暮らせる日々が訪れるのでしょうけれど。。

このまま海外支援に頼りきっていては、
自立復興の意欲は萎え、技術力の海外流出はとめどなく続き、
益々国家再興は遠のいてしまいます。

そんな気がした二度目のハイチ支援でした。。。

取敢えず、今日は帰国報告までと思ったのに
チョッと長い文章になってしまいました。

現地での連日30℃超の気温から、氷点下のパリでの日々
そしてこの乾燥と寒風の日本へと
少し疲れた身体にはシンドイですが
それでもランディ共々元気でいますので、
コメントにてご心配くださった皆様へは本当に感謝の気持ちと伴に
無事帰国のご報告をさせてくださいませ。

疲れて帰国した際に、皆さんのコメントを拝読させて頂き
心の温たまる、そんな優しい気持ちにさせていただきました。

本当にありがとうございました。

もう少し落ち着いたら、皆様へのブログへもお邪魔したいと思います。
又現地でのことなども含めこちらも更新していきたいと思っています。

その際には、
またお時間のあるときにでもお付き合い頂けましたら幸いです。

                      なすび









nasubi83 at 12:11|PermalinkComments(16)TrackBack(0)ボランティア 

2010年12月22日

蔓延の地へ

間もなくクリスマス!
例年のように病院でもロビーなどは
既に小児病棟の患者さんをメインにボランティアスタッフや
お見舞いに来られた方々にも手伝っていただき
綺麗に飾りつけが為されています。

シンボルツリーも電飾が取り付けられ
患者さんやスタッフの目を楽しませてくれていますよ。

今年も私は小児科の仲良し看護師さんたちと一緒に
パーティの企画や準備などに先月から追われています。

それでも小さな患者さんたちにとって
否応無しに病院で迎えなければならないクリスマスを
少しでも楽しんでもらえるようにと思いながら
一緒に折り紙を折ったり、ロビーやホールをデコレーションしたり
お子さん達の年齢に合わせた意見を取り入れて
病状に影響しない範囲でなるべく一緒に準備してきました。

イヴの夜はボランティアの方々がフォルクローレや
カリンバ(親指でピンをはじき音階を奏でる楽器)の
演奏などしてくださる予定ですし、
私達から患者さんへのチョッとしたプレゼントも用意しています。

勿論例年行われるキャンドルサービスもあり
私は今年もサンタクロースの衣装を着せられるのだろうと
ダイエットの準備をしていたところでした。。。(^^;)

ですが、先月に入って所属しているボランティ団体から
ハイチでの医療従事者が不足しているので
今年二度目の派遣を受けてくれないかとの打診が・・・

年初の震災時には救出間もない患者さんの救命治療に
雪国の診療所からそのまま赤道直下へ駆けつけましたが
一年を過ぎようとしている今、現地の衛生状態の悪化と
医療活動や復興活動を行う海外援助者への
流言飛語なども相まって敵視され一部ボランティア団体は撤退し
特に北部地域では国連からの支援団体が行う通常業務ですら
侭ならない事態に陥っているようです。

市内は私たちの搬送チームの救急車が走る際は
デモ隊なども道を空けてくれるようですし
国営ラヂオでも救急搬送を優先させるよう市民へ呼びかけて
デモや混乱時でも搬送は行えていると言われています。
その分キャパを超える患者さんが運び込まれ
既に撤退した支援団体の医療チームが賄う分を
カバーする必要から診療体制がパンク寸前のようです。

そんな中、現地での医療行為が遅れる事だけは避けたいとの事で
世界中の派遣可能なスタッフに声をかけていたそうでした。

12月中旬まで私は大学での講義が残っていたので
どうしても直ぐに現地に就くわけには行かず
講義を終えるクリスマス前から年末年始にかけてなら
病院も大学も派遣受諾して宜しいとの許可が得られ
今年二度目のハイチ派遣に就く事になりました。

昨年もクリスマス直前で東北の診療所へ派遣されたので
病院でのクリスマスパーティは準備だけで参加できず
今年こそはと楽しみにしていたのですが
現地では病院にもいけない状況のお子さんも多いでしょうし
クリスチャンの多い国なのに、クリスマスを祝えず
その日を生きるのに必死な環境なのですから
私に出来る事ならお手伝いに出掛るのを苦にしてはいけませんね。

クリスマスの準備や当日のパーティ進行などの手配を友人に託し
私はクリスマス休暇から年明けまで現地の人と一緒に
医療活動に従事してきます。

コレラや赤痢など感染症も蔓延し、
その原因が海外から来た国連関係者や私達医療スタッフだと
現地の人々からは思われているとの事で治安は前回以上に悪化!
海外医療スタッフの中にも犯罪に巻き込まれるケースが発生し
女性スタッフの派遣を見合わせる団体も出ているようですが
うちの団体ではまだそこまで規制されて無いようですし
警備隊が巡視する診療所内での救援活動がメインと言う事なので
出来るだけのことはして来るつもりと母にも理解してもらいました。


キャンプ地では衛生体制の不備から感染や暴動等の恐怖もあり
医療支援に専念できるか不安も残りますが
予防接種の関係などから、現時点で直ぐに派遣できるスタッフが
それほど多く存在しているわけでもないので
微力ながらもう一度現地へ行ってこようと思います。

そんな訳ですので、ブログの更新は帰国後までお休みとなります。
また帰国したら現地での事など更新できると良いなぁと
思っていますので、その時は又お付き合いくだされば幸いです。
本年も本当にお世話になりましたこと感謝しています。

そして、どうぞ皆さん良いお年をお迎えください!


                                なすび












nasubi83 at 13:16|PermalinkComments(25)TrackBack(0)ボランティア 

2010年12月20日

羽子板市のはずが。。。

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年末年始にランディとの時間が持てそうにないので
週末にお休みが重なったので母を誘って
3人で浅草の羽子板市へ出かけてみました。

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言問橋からは建設中のスカイツリーが間近に見えるので
浅草観光のお客さんもこちらの方まで足を延ばしているようです。

因みにこの写真、運転席の後ろから母が撮ったので
チョットボケボケ、しかもTopが写ってない(-_-;)

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下町風情が残る業平の辺りも以前に比べやけに人が多く感じます。
建設途中のスカイツリーも既に観光名所になっているのですね!


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そしてやっと浅草の雷門通りへ。。

浅草寺でお参りして、羽子板市を見て回ろうとの計画でしたが・・
いつも以上の人ごみで、とてもランディを連れて歩ける状態ではなく
仕方なくいつもお散歩する隅田川べりを歩いて
伝法院通りの露店を覗いたり花やしきの方まで人込みを避けながら
トコトコお散歩して来ました。


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そして落ち着けるようにと上野・不忍の方へ戻って
ドッグカフェで一息入れて西郷さんの前までゆっくり歩いてみたら
暫く前まで見えなかったスカイツリーがここからも見える高さに!

ランディの後ろに薄く見えているのが分かりますか!?

チョット寒い日でしたが、風もなく歩いていれば暖かで
久しぶりに3人で楽しくお散歩出来ました。

私が帰って来る頃には、
あのスカイツリーはもっと高くなっているのでしょう。

ママが無事に戻ってきたら
また一緒にお散歩に来ようね!

ランディとそんな約束をして帰ってきました。
さて週末には出発します。。

私やランディは何とか暮せていますが、
そうではない環境下での生活を強いられている方々が
いらっしゃるのも又現実ですもの。。

私でお役にたてるなら、微力を振絞ってお手伝いして来るので
それまでランディも大人しく待っていてくれるでしょう!




本文とは関係ないのですが・・
こんな記事が出ていたので興味のある方は一読されて下さいね!

看護師の実状がルポされていますが、
大体どこの病院もこんな感じだと思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101220-00000000-maip-soci














nasubi83 at 12:11|PermalinkComments(11)TrackBack(0)ランディ 

2010年12月18日

1週間続く風邪は風邪ではないですよ!

ここへ来てお子さんからお年寄りまで
ノロウィルスなどの症状が悪化して搬送されるケースが増えています。

70代女性、半月程前に同居されているお孫さんが
風邪に似た症状で数日学校を休んだ際にお世話をしていたそうです。

お孫さんが回復した頃、ご自身も体調を崩され
パート仲間の知合いで若い頃病院で働いていたという人に相談したら
風邪だろうと言われて安心し手元にあった市販薬を飲んだそうです。

それでも微熱や咳が収まらないので近所のクリニックを受診
そこでも「風邪」と診断されお薬も処方されたそうです。

3日分のお薬を飲んでも回復せず、食欲も落ちたままなのを
ご家族が心配して他のクリニックを受診したところ
そこから脱水症状もあり危険なので救急要請され搬送されて来ました。

発症してからすでに2週間余り。。。
最初に受診したクリニックで風邪と診断された段階で
既に1週間近くが経過していたので、後は悪化するばかりの状態。。

ノロは初期症状が風邪と見分けがつきにくいので
最初は風邪の対応をしがちですが、有効な抗生物質が異なる為
3日ほど服薬しても改善しないようなら
ノロを疑い処方薬を変えるのが一般的です。

この方の場合は、初期症状が出てから受診されるまでに
市販の風邪薬を飲むなどで時間がかかった上に
診断したクリニックで症状が1週間続いている事を把握したのか!?
ちょっと疑問の残る診断をされ、回復のチャンスを逃しています。

風邪ならば処方薬で改善しますし、
もし1週間も回復傾向がみられなければ、医療者ならば次の手を
打つのが必須ですしその重要性を認識しているはずですから・・・


幸いこの患者さんは嘔吐などの症状はなかったようで
二次感染を引き起す事は無かったようですが
既に脱水症状が顕著で食事も進まない為体力も落ち
安定後も少し一般病棟での入院が必要でしょう。

健康なら余り気にならなくとも、お子さんや高齢者には
このウィルスは厄介ですし、非常に感染性が強いため
皆さんもお気を付け下さいね!

もし嘔吐された場合は、直ぐにマスクをして吐瀉物を取り除き
塩素系消毒薬などでその場所や空間を消毒する必要があります。
恐ろしいことに吐瀉物をふき取った場所が乾燥した後でも
消毒がなされないと感染の可能性が残る非常に強いウィルスですよ!

お薬を飲んでいるにも関わらず、風邪のような症状が
1週間以上も続くようなことが有れば、
それは風邪ではないと思って早めに受診され
発症からの経緯や服薬経過を告げてくださいね!

それが自分の回復と周りへ排菌しない為にも
一番重要な対策にもなりますので!!





nasubi83 at 18:07|PermalinkComments(2)TrackBack(0)病棟 

2010年12月16日

なんで寝てるの!?

この所の寒暖の差の激しい日が、
知らず知らずにお身体に影響を及ぼしていることも多いですが・・

自宅玄関先で倒れられているところを隣家の人に発見され
救急搬送されてこられたのは60代男性。

状況から心筋梗塞が疑われ到着と同時に救命処置に掛かり
患者さんに群がるようにDr.やNs.が処置台を取り囲みました。

いくつかの処置を施しましたが、おうちの前で倒れられてから
お隣の方が気付くまでにかなり時間があったようで
蘇生術にも反応はなく、残念ながら力が及ぶことはありませんでした。

その事を告げにご家族の所へと向かったのですが・・・

救急車に同乗されて来たのは4歳のお孫さんだけでした。
通報してくださった隣家の人は、患者さんの息子さんへ連絡する為
勤め先の工場まで走って行かれたそうで、
一人残すわけにいかないとお孫さんを救急隊員に預けたそうです。

普段、お孫さんの保育園への送り迎えは患者さんがされていて
息子さんご夫妻はそれぞれの勤務先へ出かけられ
朝の時間はおじいちゃんとお孫さんだけのようでした。

この日の朝もいつものようにお孫さんは保育園へ出かける準備をし
おじいちゃんと一緒にご両親を送ったそうです。
それなのに。。。

息子さんご夫婦がこちらへ駆けつけられるまで
お孫さんは私と一緒に絵本など読みながら待っていたのですが
おじいちゃんの事が気になるのは当たり前で・・・

「もうおじいちゃんに会える?」

「おじいちゃんは何でずっと寝ているの?」

救急車内から横たわったまま、問いかけにも反応することなく
お孫さんからは「寝ている」ようにしか見えなかったのでしょう・・・

息子さんが到着して先に患者さんとお会いになられた後
お孫さんもベットサイドへ連れてこられ、
おじいちゃんに会わせて上げられました。

お孫さんは
 
 「おじいちゃん、もう朝過ぎてるのになんで寝てるの?」

その無邪気さに涙が誘われました。。。




こちらでも今朝は急に寒くなりました。
皆様もどうぞこのヒートショックには十分お気をつけになり
暖かくしてお過ごしくださいね!
トイレやお風呂場なども居住スペースと大きな温度差にならないよう
マットを敷いたり、先にお湯を流して床を暖めるなどして
足元の感触を温めるだけでも効果は有りますよ!














nasubi83 at 11:11|PermalinkComments(4)TrackBack(0)お子さんたち 

2010年12月13日

イルカさんとご対面!


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最近ママのお供でお出かけが多いんだよね!
年末年始は又忙しくなるので僕と遊ぶ時間が無くなるんだろうなぁ!?
だから今のうちにいっぱいママと遊んでやろうかな(笑)

さて今日はどこへ連れてきてくれたのかなぁ?

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ぎゃぁ~~!!

窓の中から何かがご挨拶してきたよ!!

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よく見たら、シロイルカさんだよ!!
しかも逆さ向きで泳いできたので驚いちゃった(-_-;)

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ここは横浜八景島シーパラダイス!
シーパラシー太くんがメインキャラクターを務めてる所だね。

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そう言えば昔ママはあのジェットコースターに乗った
辛い思い出があるんだって!

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園内は広いのでこんな可愛いバスも巡回しているんだ!

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外輪船も島の端と端を結んでいるので
歩き疲れたらお船で戻る事も出来て僕も楽ちんでした!

最近ここは大きなクジラさんが仲間になったようだけど
クジラさんがいる水族館の中へは僕は入れないけど
イルカさんともご挨拶できたから満足してるんだ(笑)

このところママに付き合って色々お出かけしているけど
僕は美味しい物を食べに連れて行って貰うのも好きなんだけどね!

次回は是非美味しいドッグカフェでも連れて行ってね!
よろしく(笑)













nasubi83 at 14:36|PermalinkComments(8)TrackBack(0)ランディ 
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