2009年01月23日

ひと月遅れのクリスマスプレゼント!

昨夜の勤務中、嬉しいプレゼントが届きました!

毎年クリスマスのイベントを病院スタッフ有志で行う事は
数年前からこのブログでも御紹介してきましたが・・・

その裏側には、クリスマスの日に御家族と一緒に過ごせず
しかも、私たちの行うイベントにさえ参加出来ないほど
重篤でベットを離れられない患者さんもいらっしゃいます。

その方たちにもチャンとアメージンググレースなどを
口ずさみながらキャンドルサービスが伺い
クリスマスカードなどの応援メッセージや
心ばかりのプレゼントを贈るのですが。。。。。


その日のブログです!クリックすると開けます


その数日前、隣県の小児病院より緊急搬送され
Opeになったお子さんが私の担当でICUにいらっしゃいました。

クリスマス当日も術後の経過観察で安静を強いられ
小児病棟などから参加されていたお子さんたちを尻目に
重篤な患者さんに混じって、
小さな身体をベットに横たえていました。

ICUですのでキャンドルサービスも行くことができず
私も勤務中何度かこの子の傍で
手を握りながら歌を歌ったりしていました。

クリスマスのイベントが終わって
この子へのメッセージカードとぬいぐるみを持って
ベットサイドに行った時はチョッと悲しげなお顔をされて
私を待っていてくれました。

その後面会時間も過ぎているので
御両親はお帰りになったのですが、少しだけお話していて
来年は小学校へ行きたい!
そう言う希望を明るい声で話してくれました。

前の病院での入院も長く、入院中に急激に症状が悪化
緊急手術の必要からこちらへ転院されて来ましたので
御自宅からも遠く、面会も毎日とは行かない寂しさ。

小学校1年生になるこの男の子が、
去年のクリスマスまでに通学できたのは数日だそうです。
だからお友達も余りいないんだと寂しげに話していました。

術後経過も安定していたので年末に小児病棟へ転棟され
私も忙しさから暫くお顔を見ていなかったのですが
昨夜、私の勤務が始まって間も無く
新品のランドセルを持って救命外来へ満面の笑顔で
走って来てくれました!

「来週退院できるんだって!○○先生がそう言ったんだよ」

大きな声でそう私に報告しに来てくれたんです。

お母様も後に着いて来られ
Ope担当だった私たちへご挨拶くださり
学校へ行けることが嬉しいと大喜びされてることや
院内とは言え、少しなら走る事も出来るようになって
親としても信じられない回復ぶりだと喜ばれていました。

クリスマスの夜に、
みんなと一緒に遊べなかったけれど・・・
お父さん・お母さんと一緒じゃなかったけれど・・・
ひと月遅れになっちゃったけど・・・
やっと回復というプレゼントが届いたんだね!!

そして私たちには、あの笑顔が本当に嬉しい
彼からのプレゼントになりました。

ランドセルが新品なのがチョッと悲しいけれど
男の子だから学校へ通うようになったら
ちょっとぐらい傷が付いても構わないから
思いっきりお友達と遊べるようになるといいね!

退院決まってよかったね、おめでとう!!











at 11:25│Comments(10)TrackBack(0)イベント 

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この記事へのコメント

10. Posted by なすび   2009年01月26日 14:47
アキラさん、こんにちわ。
このお子さんが搬送されたことは
まだ私の頭の中にリコーダー少年の遺影が
悲しく残っていましたので
同じような年齢のお子さんの処置を担当するのは
チョッと切ない思いでいました。
クリスマスも一人で過ごされたご褒美は
回復というプレゼントだったのでしょうね!
そしてそのプレゼントは、私たちにも届きましたよ。
9. Posted by なすび   2009年01月26日 14:43
ニコニコおかみさん、こんにちわ。
お子さんの入院はどんなものでも悲しい思いになりますね。
それでもこのお子さんのように回復して
元気に学校へ行ける悦びを表現してくれる時は
本当にプレゼントを頂いたと感じますよ!
ランドセル持って私に飛びついてきてくれた時は
涙が出る思いでしたもの。
8. Posted by なすび   2009年01月26日 14:39
wiredさん、こんにちわ。
wiredさんのお子さんたちとも年映画変わらない子でしょうか?
やはりお子さんは元気でいてくれるのが一番ですね。
そして退院されることの嬉しさを
身体一杯使って伝えに来てくれたのが
私たちにも最大のプレゼントとでしたよ!
7. Posted by なすび   2009年01月26日 14:36
ばあばさん、こんにちわ。
この年齢のお子さんたちがうちの病院に入院する事は
それだけで可也な重症なのですけれど
その裏側には「学校」との兼ね合いもあって
出来るだけ早く通えるように一緒にがんばっています。
クリスマスに一人ベットで横たわり、
お父さんたちが帰ってしまった後の寂しさから
私と長い事話し込んで眠らなかった子が
病院のベットまでランドセルを持ってきてもらって
それを救命の私たちまで見せに走ってきてくれた。
そんな気持ちがうれしくて、本当に回復すること
退院することのありがたさを再認識させられました!
私にとっても最高のプレゼントでしたよ!
6. Posted by なすび   2009年01月26日 14:29
mokoさん、こんにちわ。
コメント頂けて本当に嬉しいです!
これからもちょくちょく遊びに来て下さいね!!
この患者さんが入院される少し前に
同じような年齢の小学3年生の男のお子さんが、
長い闘病の末、回復の兆しが見えた矢先に
予期せぬ出来事も有り、旅立たれた事もあって
回復への思い入れも一入ではなかったんです。
そのお子さんがやっと退院される運びになって
嬉しさの余りブログにアップしてしまいました(^-^)
ランディへのお心遣いも感謝しております。
確かに留置術は現行術の中では出来るだけ
最後のほうの選択肢になっているようですね。
頂いたアドバイスを参考に再診してきますね。
いつもありがとうございます!
5. Posted by sinobueakira   2009年01月24日 12:10
昨年のクリスマスはリコーダー少年の事で、寂しい思いがしていました。
しかし、運命のいたずらかもしれませんが、一方ではこのランドセル少年のように元気に回復して、退院してくれる子供達が沢山いるんですね!
一ヶ月遅れの素晴らしいクリスマスプレゼントはランドセル少年やご家族の方のみならず、なすびちゃん達医療チームの皆さんにも嬉しいプレゼントになり、良かったですね!
リコーダー少年の分まで元気に育ってくれると思います。
なすびちゃんチームに感謝!!です。
4. Posted by ニコニコおかみ   2009年01月24日 02:44
良かったですね!
小さなお子さんの重い病は心が痛みます。
なすびさんのところへ 満面の笑顔でランドセル持って 飛んできた様子が目に浮かび 胸が熱くなりました。
どんなにか うれしかった事でしょう。
少しずつ学校にもなれ お友達も出来 元気にみんなと
いっぱい遊べると良いですね。
こうして 元気に回復してくれる姿を見る事は
なすびさんたち医療に携わる方にとっても 
最高にうれしい事でしょうね!
3. Posted by wired   2009年01月24日 00:57
良かったですね {笑顔}
元気に退院されていく話を読むと
幸せな気持ちになります
学校でたくさん友達を作って
思い出をいっぱい作って欲しいです
2. Posted by Happyばあば   2009年01月23日 20:45
嬉しいお話で心があったかくなりました。
体いっぱいに嬉しさをあらわしている男の子が愛おしいですね。
クリスマスの時はどんなにか寂しかったことでしょうが、これからお友達たくさん作って、楽しく学校に通えるといいですね。
なすびさん達にとっても嬉しいプレゼントですね。
1. Posted by moko   2009年01月23日 18:50
なすびさん&ランディくん、こんばんは♪
又来てしまいました・・・<(_ _)>
とっても暖かいお話ですね?
可愛いランドセルしょった患者さん
来週退院良かったですね☆彡
ランディくんはなすびさんのおかげで
毎日を元気に過ごせるので幸せですね♪私の紹介したサプリメントも良いのですが、グルコサミンが入ったカルシウムサプリメントも効果大と思いますよ♪手術の場合ボルト入れるオペは避けたほうが良いそうです。又ボルト抜くのに3ヶ月後位に同じ手術してボルト抜きますので負担が大きいそうです。名前がはっきり分からなくてすみませんが、糸?のような物で固定の方法が最近推奨されてるみたいですよ。
ロコと三人でランディ君の事、祈っています☆彡こんな私で良ければお話聞きますのでメールくださいね。
今日も長くて大変失礼致しました<(_ _)>

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