ランディが産まれて間も無く母犬の育児放棄にあった事は
彼を向いいれたころのブログにも書きましたので
ご記憶の方もいらっしゃると思います。

その時併記したように、彼がブリーダさんの所に居た時
既に先天性の膝間接の亜脱臼が有る事を告げられていました。

ブリーダーさんは、
｢この子はショップへ出しても買い手が付かなかった場合
　処分対象になるかもしれない」と
そう心配して、それ以前に一度お邪魔していた私の事を
思い出されて連絡してくださったいきさつがあります。

予防接種などの際に掛り付けの獣医さんにもお話して
経過観察は続けていたのですが・・・

先日、大学時代のサークル仲間で今は獣医をしている友人と
久しぶりにおしゃべりする機会が有ってランディも御一緒！
その時膝の事を聞いてみたら

「痛みも出てないようなので、取り敢えず検査だけして
　取り扱い症例数の多い病院での受診相談が良いのでは」

そうアドバイスされて、
次のお休みの日に紹介してくれた病院へ行って来ました。

その時は検査がメインで、症状のステージも告げられ
チョッと心配になりましたが、
検査結果を聞きに昨日再診してきました。

流石に症例数の多い病院だけあって患畜数も多く
途中急患のワンコが搬送されたりと
待ち時間も可也なものでしたが何とか無事終了！

血液やレントゲンの検査結果はどちらも異常なし。
膝に関しては先天性なので本人が痛みを訴えるまでは
無理に外科的治療をする事もないだろうとの判断でした。

ただ症状がオペ対応のステージなので
勿論オーナーが望めばいつでもオペはするけど
予後を考えると今はその時期じゃない事を勧められ
現状の生活レベル(体重･運動量etc.)を落とす事無く
経過観察を続ける事を優先するよう指導されました。

この病院を紹介してくれた獣医の友人に連絡したら
現状と検査結果がそうなら8割の獣医はそう指導するそうで
これでセカンドオピニオンも同じ内容なので一安心！！

今までのように一緒に遊びに行けるねって思ったら
何故か一人で涙ぐんでしまいました(^_^;)



友人が

「この子がもしペットショップへ行っていたら
　ブリーダーさんの心配したケースになる確率は高いよ」

そして

「獣医はね、なすびたちの医療と違って
　殺処分と言う選択肢を使わざるを得ない時もあって
　それが一番辛いかな」

そう言った時には、ペットは生き物だけど
値段が付く以上商品扱いなのだなぁと改めて思いましたよ。