2010年11月22日

久しぶりの福岡で・・・・

先日、福岡の大学で重症集中ケアに関する講義をさせて頂きました。

当初は一泊の予定で講義などのスケジュールが組まれたのですが
私の方の大学の都合で日帰りに変更になり
ちょっと慌ただしく羽田を出発。

寝ぼけ眼の眼下には雪化粧の富士山が。。。

DSCF8605_R

日頃、見慣れたその雄大な姿も
こうして角度を変えてみると、
またまた元気づけられたり、リフレッシュしたり・・

DSCF8610_R

そんな雄姿を翼縁に送った後は
講義内容の資料の確認に追われて、
あっという間に九州上陸!

その足で午前中の講義に間に合うよう
地下鉄など乗り継いで一路とある大学へ。。。

講義は聴講制のために学部を越えた学生さんが見えられ
救命や重症ケア、それにファーストエイドなどの話を興味深げに
聞いていただけました。

その後昼食を挟んで教育学部の学生さんにも
生命についてやメンタルケアの大切さなどを例示しながらの講義。

間もなく教員として思春期のお子さんたちに接する事になる
新米教師さんたちにとっても、子供たちへのメンタルケアや
生命についての初歩の教育の大切さなどを話させていただき
現実に救命へ運ばれてくる子供たちの心の裏側や
大人の気付かない、いじめなどからのヘルプサインの探り方など
病気や事故以外に子供の自殺企図などについても
少し時間をオーバーしながらの講義も無事終えてきました。

当初の予定通りで翌日も講義が入っているのなら、
この後は明日の講義時間までフリーな時間が取れたはずで・・・

本来ならいつもブログで優しいお言葉や励ましのお言葉を下さる
福岡在住のブログのお知り合いの方々とお会いできればと
願っていたのですけれど。。。

それでもまだ帰京便までは少し時間があるので
今年のお正月にお世話になり、そして何の前触れもなく
GWに一人旅だってしまったDr.のお墓参りへ向かう事にしました。

年末年初の猛烈な寒さと風雪の中でも
常に第一に考えるのが村の患者さんの事だった救命医。

救命の裏側には、その地域の人がどんな健康状態なのか
受診する足がない為に様態が悪化するまで病院へ来れない・・
そんな患者さんがいないよう、往診の帰り道にあちこちのお宅へ
自分から顔をだし、声をかけて回っては笑い話に花を咲かせ
診療所へ戻るころには軽自動車の後席は
おじいさんおばあさんから頂いた野菜やら漬物やらで一杯に・・・

そんな誰からも愛された救命医が眠るお墓参りを
やっとすることができました。

訃報を聞いた後は、私も「何故」と言う空虚な気持ちのまま
福岡まで葬儀に駆けつけたのですが
今やっと少し心を落ち着かせて、お墓参りを済ませ
当時のお礼を告げることができました。

なかなか福岡まで出かける機会も少なく
こうした機会でもないとお線香を手向ける事も出来ないので
お墓の前でゆっくりお話ししてきました。

帰りのバスを待つ頃には、すでに周りも真っ暗に暮れて
秋の陽は鶴瓶落としを体感しながら空港へ向かいました。

久しぶりの福岡も、街を見て歩く時間もなく
昔お友達と周った大堀公園や太宰府天満宮も
もう何年行っていないでしょう。。。。
後ろ髪を引かれる思いで通り過ぎて来ました。

次回はもう少しゆっくりと時間を取って
出来ればブログでお知り合いになれた方々とも
お会いできればなぁと思いを馳せながら羽田便へ乗り込みました。。。


























nasubi83 at 12:23│Comments(10)TrackBack(0)雪国便り 

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この記事へのコメント

10. Posted by なすび   2010年11月26日 13:33
ばあばさん、こんにちわ。

凄腕のDr.のテレビ露出も、医学を身近に感じて貰うためには
すごく良いアピールだろうと思いますね。
以前のように治療が難しいからすべて任せるというより
皆さんがどんな病気があるのか、どうやって直すのか・・
そんな興味を持っていただければ有意義ですね。
ただゴットハンドを支えているのは基礎医学を地道に研究している医療従事者も
数多くいることや
地元の人たちの健康を熟知して、その変調を察し
地域としての健康推進をめざす医療従事者も
数多くいることも忘れられないようにできればいいです。

次回またそちらでお声がかかるようでしたら
有休でも使って少しゆっくりと出かけて見当たです。
博多にも知り合いがいる!
そんな図々しい思い込みですが、いつの日かお会いできればと願っています。


9. Posted by なすび   2010年11月26日 13:21
アキラさん、こんにちわ。

ありがとうございます。
今回は福岡へ行ったというより、
空港から大学へ、そしてお墓参りして空港へ
そんな感じで通り過ぎてしまった感じでした。
次回はゆっくりと時間を取れればうれしいのですけれど。。。

何度行っても福岡は落ち着いた感じの街並みですね!
博多や天神を歩いても人の流れが緩やかで
時間を気にして急ぎ足の私だけがバタバタしていた感じでした(-_-;)

又の機会には是非お会いできればうれしいです。
その節はよろしくお願いします。
8. Posted by なすび   2010年11月26日 13:16
sacchinさん、こんにちわ。

まだ富士山に登ったことはないんですよ
車で行ける五合目までが精一杯でした(-_-;)
この頂上に立てるのは限られた人のように感じて
そこに立った人だけが、確かに素敵な世界を垣間見れるのでしょうね!

そうそう、新しいおうちもお近くのようでしたら
お時間の合う時にでもひなたちゃんとご一緒に
お茶でもしてくださいね!
遅ればせながら、ご結婚記念日おめでとうございます!!


7. Posted by なすび   2010年11月26日 13:10
wirdさん、こんにちわ。

韓国旅行いかがでしたか!?
そっと時期が遅かったら、奥様の心配が増したところですが
無事のご帰国で何よりですね!

関西では京都大学や阪大のスタッフが活躍しているので
私の出番はなさそうです・・・

でもいつの日かお会いできればと願っていますよ(笑)
その時は奥様とお子さんたちとご一緒に
お食事でもしてくださいね!

6. Posted by なすび   2010年11月26日 13:03
toshiyanさん、こんにちわ。

メンタルケアの需要は最近は特に
年齢・性別に関係なく高まりましたね。
今まであまり考慮されなかった男性の更年期障害に伴う鬱病や
いじめなどに起因する幼少時の心の傷などが
時を経て新たな形で内因性外因性の障害を招いてもいますから。。。

ワンちゃんも家族の一員ですから☆になるその日まで
一緒に笑顔で過ごしたいですね!
人間と違てデータの少ない分、確定診断が難しいので
余命というのも一つの指針に過ぎない・・
今回の件で私はそう思うようにしてきました(-_-;)
5. Posted by Happyばあば   2010年11月23日 08:01
慌ただしい福岡滞在でしたね。
お聞きしてからいつだろう・・と少し調べたりしたのですが判りませんでした。
尊敬なさってたDr.のお墓まりが出来て少し気持ちも落ち着かれたことでしょうね。
最近は神の手を持つと言われるお医者様が取りざたされていますが、もちろんそういう凄腕のDr.もいてくださらないと困るわけですが、なすびさんのこのDr.のように地域の方に私生活をなげうってでも献身的につくされている先生がいらっしゃる事を私たちはもっと知るべきでしょうね。
shinobueさんも私たちもいつでもここにいます。
今度来られる時はぜひお会いしましょうね。
4. Posted by shinobueakira   2010年11月23日 07:31
福岡に来ていたんですね!
事前にメールを頂ければアッシー君になって、Drのお墓参りのお手伝いが出来たのに残念です。
福岡まで出張の講義だったようで、私も大学生になり済ましてなすびちゃんの講義を受けたかったですね。
泊りがけでゆっくり博多に来られるチャンスも少ないでしょうから、次回博多に来られるときは事前にお知らせくださいね。
講義もそしてDrのお墓参りも出来て良かったですね。
3. Posted by sacchin   2010年11月23日 02:14
富士山、こんな風に真上から見られるのもとっても貴重ですね。
登ったことはなかったんでしたっけ。
私は、30歳の時登りました。
この頂上に自分がいたというと不思議。
それより、すごく近くにいるのだから、一度お会いしたいです。
渋谷のあの公園とかで待ち合わせしましょうか?(笑)
2. Posted by wired   2010年11月22日 23:34
こんばんは
18日から20日迄、慰安旅行で
韓国に行ってきました
それにあわせて仕事が詰まっていたので

お久しぶりです(^_^)v
最近は妻がなすびさんのファンでブログ読んだ?と聞いてきます^_^;

美しい富士山ですね
日帰りの講義で大変だったと思いますが
大切なDr.の墓参りも出来よかったですね

僕も一度なすびさんの講義聴いてみたいですきっと心に残る話なんだろうな・・
関西で・・・(^_^)
1. Posted by toshiyan   2010年11月22日 15:35
こんにちわ、お久しぶりです。
福岡に来られたんですね、大学で講義だったとか。
日帰りとは慌ただしいことです、お疲れ様でした。
メンタルヘルスについては、特にコンピュータソフト技術者に多く、会社にも該当者がいて苦慮しています。
同業社ではどこも同じような状況のようです。
ランディ君は退院したようですけど、可哀想に大病なんですね。
うちのワンコも余命1ヶ月と宣告されましたが、一年以上元気にしてます。
いつ☆になるかわかりませんけど、それまでは大事にしてあげようと思ってます。

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