2011年10月31日

忘れてはいけないこと

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=MVKWtxXtZ3E#t=47s

海外メディアが報じた震災直後のニュース画像を編集された
生々しい映像が収録されています。
その中にはショッキングなものも多数含まれています。

お子様や妊産婦の方、ご病気が気になる方
そして精神的に落ち込んでいる状態の時などは
ご覧になられないようお願いします。

ご遺体への尊厳などに対し意見も分かれる事でしょうが
これが震災被害の現実なのです。。。
そして私たち救援隊がどこの災害現場でも
真っ先に目にせざるを得ない光景でもあります。

そして被災者は老若男女問わず、
このような悲惨な現実を目の当たりにされ
辛く悲しい思いを突如として胸の中へ打ち込まれてしまうのです。

この映像をUpされた方も仰っていますが
今、この中から必死に復興を目指している方々がいらっしゃる事を
どうか忘れないでいてください。

軽々に安易な励ましや自分勝手な思い込みの言葉ではなく
もう一度考えてみてください。

今ご自分自身が、そしてご家族が、友人が。。。
この瞬間を同時に過ごせている、その幸せを!

被災者の事を考えられずに、
自分の浅はかな思い込みや、うかれムードからなのか
失言を重ねる大臣がいるこの国でも
人を思いやる心は生きているはずです。

政府や原発批判を口にする事で
自分が正義を謳っていると勘違いする人もいます。
でも批判するのは安易で、そして悲しいほど無責任な行為です。

批判する以上その対案が、
そしてその為にどう行動するかを補足して欲しいと願います。
批判を口にするだけでは何も進まないことに気づいて
復興の助力として、ひとりひとりが何ができるかを、
何をするべきかを、もう一度考えて貰えたなら。。。

行動や実践ではなくとも、せめて被災者の境遇や現実を理解され
心無い言葉で傷つける事の無いよう
自分の言動や書き込みを心がけるだけでも優しさは伝わるはずです。

恐ろしいのは失言を失言と気づかずに口にすること。
寄付をしたから一言口を出す権利があると思われること。
そしてあの悲惨な現実を忘却してしまうこと。。。

時が行けば自分の生活圏での日常に彼の地のことは
いつしかテレビ画面の向こう側のものとなってしまうでしょう。。

代々暮らし伝わって来た故郷を失った被災者が
どんな気持ちでこれからも被災した土地で暮らし、
復興を目指して行くのかを、
自身の立場や住み慣れた土地へ置き換えて考えられたなら、
そのコメントを被災者がどう受け止めるかわかるはず。

決して被災者の心理状態の悪いタイミングに
発したからではないと言うことにも。。。

それだけ故郷を、現実の生活を、大事な人を
一瞬にして失った方々のトラウマが
悲しいほど大きい事に気づいて頂けるはずです。

そしてこの災いは、次の瞬間にも自分自身の身へ
降り掛かって来るやも知れない恐怖でもあるのですから・・・


自分に言い訳をすることだけはしないよう。。。
私はその言葉を胸に、被災地にエールを送れるよう、
できうる範囲での仕事をしていくだけでしかありません。








nasubi83 at 23:34│Comments(0)TrackBack(0)徒然に 

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