2011年11月11日

愛の兆し

あれから8ヶ月。。。

そんな日に市民運動が行政を動かし出した
そんな暖かい記事に触れました。

静岡では東京都についで
県単位での「ガレキ」の受入を表明したとか・・

それも行政から名乗り出たのではなく、
市民運動の中から受入を自分たちの手で
市町村へ要望して実現された稀な例のようです。

静岡には浜岡原発が有るために
市民感情もガレキ受け入れには敏感で
当初は放射能汚染物を県内に持ち込むなど許されない
そんな雰囲気だったそうで行政も積極的には動かなかったようです。

そんな中から市民の手で、
「反原発を訴えるだけでなく今は痛みを分かち合って復興を目指そう」
と、自然発生的に同じ原発保有地の
福島の苦悩に手を差し伸べたようです。

同じ痛みを分かち合い、
不平や不満を政府のせいと文句を言っていた時期から
前をむいて皆でどうやって反原発のために動けるか
そう考えた際に、先ずは復興の助力のために
ガレキの処理のお手伝いと受入を市民レベルで
行政に掛け合って実現されたそうでした。

もちろん厳格な安全基準を確認した上での
受入れになるのは当然でしょうが、
その基準作りにも「反原発」を謳っていた人たちが関わり
政府や原発批判のパワーを
復興への力に置き換えて実現されたそうでした。

市民の一歩一歩の小さな力からでも、こうして徐々にでも復興へ
そして国がひとつになって立ち直っていく初動を起こしたのですね!

辛くとも生きていくためには一人じゃないと
そう信じられる事が一番大切に感じます。

同じ原発立県というだけでなく、
市民の心の優しさと大人の対応に災害救援に携わったものとして、
感謝の気持ちで一杯になった8ヶ月目です。
そして少し救われた気分になった、そんな一日になりました。





nasubi83 at 22:55│Comments(8)TrackBack(0)徒然に 

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この記事へのコメント

8. Posted by なすび   2011年12月07日 15:29
shinjiさん、こんにちわ。

最近考えることは
伝わらない人がいるのも事実でしょう。
でも伝えたいと思はないとそこで終わってしまいます。
だから力不足を覚えます。

でもあの震災をなんとか生き残り
そして恐怖に苛まれた余震にも耐え抜いて
見えない放射能という新たな危機にも直面しながらも
被災者の方々は精一杯前をむいて立ち上がろうとされているのは
震災直後からご一緒させていただいた
私たち医療スタッフも理解しています。

だから被害のなかったところの人が
震災を忘れたり、他人事の域を出ない発言が続いても
知っている人はいつまでもズット被災者の苦労を
あの恐怖を共有していることも忘れないでください。
私もその一人でいるつもりでいますから!
私のところからリンクを経てブログを読まれてらっしゃるのでしょうけれど
もう前をむいていきませんか?

折角あの震災を生き残った大切な命の時間を
楽しいものに置き換えられたほうが
被災された方の望みでもあるように思います。
恩讐の彼方へ。。。

7. Posted by shinji   2011年11月25日 10:52
伝えられないのは自分の力不足だと
そう感じられるなすびさんには優しさ以上に
震災被害からの人の心の回復への力強さが伝わってきます。

でもやっぱ伝わらない人には伝わらないです。
人事としか感じられない人がいるのも
悲しいけれど事実なんだよね。

あまり自分を責めないで下さい。
6. Posted by なすび   2011年11月24日 16:50
チャーミンさん、こんばんわ。

国難とは言え、一人一人の個人単位では
震災もブログネタと感じる人も入れば
人の為に自分の出来ることで手伝おうと感じる人もいるのが現実ですね。
意思の方向性が異なって出てしまうのは
やはり生きた人間だからでしょう。

ただし思いは伝わる人には必ず確りと伝わって居るでしょう。
だからここへ来てこう言った市民が行政を動かし出した
そんな暖かなニュースが飛び込んできたのでしょう。

浸透するのに時間はかかるでしょうけれど
忘れ去られる事に比べれば断然良いはず。
少しづつ前へ進むよう小さな力でも続けていれば
誤解や履き違えをされていた方々も
いずれ同じ方向を向かれるでしょう。
今は大変だけど、伝えられない私自身に
怒りを覚える日々が続きますが。。
5. Posted by なすび   2011年11月24日 16:37
shinjiさん、こんばんわ。

そう言えばもう野球シーズンは終わったのですね!?
今年は一度も野球のニュースを見なかった気もします。。
多分見ても記憶に残らなかったのでしょうね。

被災された方々が、又以前のように
贔屓のチームの応援に熱を入れられる日が
早く来ることを祈りながら
少しでも復興の助力になれるよう
足でまといにならないように携われればと思います。

福岡のホークスファンも手放しで喜んでいる人は少ないと思います。
だから「仕方ないこと」と投げやりにならないでください。
今までここでのコメントに、そう思わせる書き込みがあったことを
改めてお詫びいたします。

ひとりひとりの力がこうやって意識を変えて
行政を動かし出したのは、やはり日本人の
助け合いの心があるからでしょうね。
人として相互扶助を大事にできる事を
私も大切にしていきたいと思います。
4. Posted by なすび   2011年11月24日 16:28
ばーばさん、こんばんわ。

こう言う話題は本当に心が熱くなれるものですね。
以前は「福島で作った花火も打ち上げさせない」
そう言う自治体があったとニュースで流れた際は
風評の怖さを通り越え、悲しさすら漂いましたけど
皆がそれなりに現実を受け止め、数値を理解し
危険のリミットに納得し出したからでしょうね。
もちろん地域性や個々人の性格、情報解析力の優劣など
色々なファクターもあって
正義を履き違えてしまうケースもあるでしょうけど
少しづつ日本人がひとつになって口先だけでなく
実際に動き出したように感じますね。
嬉しいニュースは本当に心を温めてくれました。
3. Posted by チャーミン   2011年11月22日 10:03
復興予算もやっとのこと成立したようだし
これで少しでも早く被災地復興が為されるといいですが
岩手では10月中に100%完了した仮設住宅の防寒対策が
宮城ではまだ2~40%と地域でも差が出たのは
政府のノンビリ体質だけでもなさそうですね。
政府批判だけして今ではプロ野球の優勝に満喫している人や
震災当初に被災地見学を楽しんでブログネタのために
避難所へ入り込んでいた人のいることを
なすびさんのブログで知ったときは
この国のジジババ達は一体何を学んで生きてきたのかと嘆いたけど
こうした地元の自治体へ掛け合って行政を動かす人のいることが伝わるとホッとしますね!
2. Posted by shinji   2011年11月21日 11:04
週末にはガレキ受入れを表明している自治体の関係者やボランティア向けに
排出ガレキの安全基準や検査方法などの説明会が有りました。
段々あちこちの自治体がこうして受け入れに前向きになってくれたようで
被災地住民としても涙の出る思い出います。

昨夜のニュースで日本シリーズが行われていとことに気づいて
そういえば去年は自分もテレビで野球見ていたなぁと
変わり果てた実家からの風景を見ながら
一年前を懐かしんでしまいました。

福岡の人は喜んでいるでしょう。
ここへコメントしてた人も今では震災も昔の事だろうし
地元のホークスの優勝を楽しんでいるでしょう。
それも仕方のないことです。

そう言えばなすびさんもどこかのちむのファンでしたよね!?
今年はお互い野球を見る暇なかったようですけれど。。。

兎に角少しづつでも一般の人の力でも
痛みを分かち合う思いが伝わってきて行政が動き出した事に感謝しています。
人の力って本当に凄いものですね!

1. Posted by なすびさんファンのばーば   2011年11月15日 01:04
私もこの新聞記事を読んだとき
なすびさんがブログで語っていた
被災者の立場での目線というものを実感した気がしましたよ。
不平不満を正義のように語るだけでなく
痛みも分かち合うために市民が自ら動き出して
復興を手助けするために立ち上がったのですから
この人たちに感謝ですね。
このような和が広がれば復興も起動に乗るのでしょうね。
何ができるのか考えるより、身近な事を一つづつこなすことが大事ですね。

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