新型インフルエンザ

2009年05月01日

邦人初の本格検査が実施されています。。

いつものことですが今年もGWに
お休みをいただく事はできそうにありません。
と言うより、明日の予定すらハッキリしない状態です。

ここへ来て新型インフルエンザのパンデミック対応で
連日更新される情報と引き上げられるフェーズに
関連スタッフも毎日シュミレーションを組みなおすなど
実際のパンデミックに備えて準備に明け暮れしています。

既に邦人女性の疑感染者も発生し
明日朝7時には確定検診結果も公表されるようですし
このGWに海外へ出られる方々の帰国後には
人の流れなどで国内随所での
感染報告もされる可能性が高まります。


ただ余り神経質になることなく
普段より少し意識して手洗いやうがいをされるよう心がけ
小さなお子さんや高齢者の方とご一緒の方は
2週間ほどの食料を備蓄するのと同時に
お菓子や甘いもの、そしてリラクゼーション用に
おもちゃやゲーム、その電池なども用意されておくと
いざと言う時に気持ちに余裕が持てるかと思いますよ!

またトイレットペーパーや紙おむつなどの衛星用品は
その後も使えますから安売りしている時にでも
いつもより少し多めに買っておくと安心ですよ。

そしてお子さんと同時に、授乳期のお母さん方には
そのストレスを和らげる趣味のものや
嗜好品を用意されるのも良いですね!

先ずはお母さんが元気でいないと赤ちゃんも
心配してしまいますし授乳にも影響しますので!


本当は皆さんの所へコメント残しに伺いたいのですが
今も資料とにらめっこの最中なので
お許しくださいね!

そして天気のいい日には余り心配され過ぎないように
ご旅行やお散歩などいつもの休日のように
楽しい日々をお過ごしください。

幸いなことに日本はこれから梅雨に向かいます。
湿度が上がればウィルスの活動能力は落ちます。
ですからもう暫く、最新情報に注意しつつ
できる限りいつもどおりのお休みを送ってくださいね!

本当に怖いのはこれが亜種化して発生するケースで
この冬以降の方が心配になりますから。。。


そしてもし、この数週間のうちに発熱など
インフルエンザ様の症状が出た場合は
都道府県に設置される「発熱外来」へ電話連絡して
その後の指示を受けてくださいね。

一斉発生した際は電話がつながりにくくなることも
懸念されますが焦らずに何度かコンタクトされて
無闇にクリニックを探し回らないほうが
その後の回復によいかと思います。
勿論他への感染拡大の恐れや、
本当に感染してしまう可能性もありますから。。


特にこのGW中に近所のクリニックがお休みになっている間は
先ずは「発熱外来」への問い合わせをお勧めします。
電話番号などはHPや広報に出ているか、
もしくは都道府県庁の代表電話へかけることで
知ることができると思います。


いずれにしても現段階で余り心配されすぎないように
そしていざと言う時の心の余裕を持てるよう
買い置きなどもされておいてください。


そしてどうぞ皆さん、元気にGWを楽しまれてくださいね!


















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2009年04月27日

牛・鶏・豚

随分更新が疎かになってしまいました。

通常の勤務は以前と変わらないのですが
今月から始まった学部での授業では
事前準備など資料整理に時間をとられ
なかなかブログを更新出来ませんでした。。。

今週は学生が一足先にGW突入したので
こちらもやっと一息つけそうかなと思ったところ・・・



ついこの間まで鳥インフルエンザによる
パンデミックを警戒していたと思ったのに
ここへ来て急激に感染拡大を始めたのが
豚インフルエンザ!

基本的には弱毒性と言われていますが
この急激な感染状態や死亡者数などから
実際のところはまだ何も正確なデータがないようです。


パンデミック対策と対応訓練は
以前にも病院内で実施しているので
今回はあまり大騒ぎはしていないのですが
感染症科のDr.や専門家は情報収集などに
追われているようです。

ただ今のところは
静観して事態を見守るのが慈善策のように思えます。
新型疾病発生時は、どうしても正確な情報に混じって
不確定情報も流れてしまいます。

そして何が正しい情報化の検証は
実は後になってから出ないと判らない事もあります。

今は精肉の消費や、感染地への渡航者との接触などにも
必要以上の警戒は必要ないように思えます。

先ずは最新の情報をチェックして
流言飛語などに惑わされないよう注意して
普段の生活を心がけるのがいいのでしょうね!


明日は病院の方の部会で
このパンデミック(!?)の対応などの会議があり
レクチャーを受けてきます。

と、言うことで
また今年も私のGWは先延ばしになりました。。。


皆さんはどうぞ楽しいお休みをお過ごしくださいね!!



















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2009年02月16日

これもインフルエンザ禍

60代女性、交通外傷の搬送
ホットラインから入ってくる情報では
自宅車庫脇のブロック塀への衝突による多発外傷。

救急隊員が現着した際に目の当たりにしたのが
その事故車両の物凄い破損状況だそうです。

自損事故、しかも自宅車庫付近では
それ程スピードが出ているわけもないので
事故の程度も大きくないだろうと
思っていたそうですが。。。。

患者さんが到着してストレッチャーで処置室へ
移送しながら声掛けをしても反応が有りません。
見た目でも両手首・顔面・そして大腿骨の骨折が疑えます。
恐らく相当なスピードで激突したのではと思えます。

顔面にはメガネフレームが食い込んだ痕が残り
エアバックの緩衝がなければ生死を分けた事故でしょう。
衝突寸前には既に意識がなかった事は容易に想像できます。


幸い外傷箇所も直ぐ処置にあたれた事等から
足の骨折の回復にチョッと時間が掛かるかも知れませんが
それ程辛いリハビリをする事無く回復できそうに思います。

検査結果から元々骨密度が低かったようでしたので
チョッとした衝撃でも骨折し易い状態であったようですが
お顔・手首・足を同時ではショックも大きいでしょう。

また血中から微量ですが薬物反応もあり
常備薬か風邪薬などの服薬を疑われ、
事故の遠因になるかも知れません。


処置に時間が掛かり、やっと処置室を出た頃
同居されていると言う娘さんとお孫さんが
控え室でお待ちになっていました。

直ぐにDr.と一緒に病状説明に伺い御家族も一安心された頃
娘さんが事故の経緯を話して下さいました。


普段は娘さんがするお孫さんのスイミングスクールへの送迎。
でも数日前からインフルエンザで寝込んでいたので
この日はお母様(患者さん)に代わって貰ったそうです。

ただ患者さんも昨夜からだるさと発熱の症状が出ていて
娘さんに処方されたインフルエンザ治療薬を分けて貰い
服薬していたそうです。

お孫さんが楽しみにしているスイミングレッスンなので
それ程遠くでもないと過信されたのか
休ませては可哀想だとの優しさからでしょうか
無理を押して運転されたそうです。

しかも運転前に薬の即効性を期待して
数時間前に飲んだばかりなのに
もう一度同じ薬を服薬してハンドルを握ったそうです。

お孫さんを乗せて送る時は慎重だったのかも知れません
一人になって気を緩めたのか、それとも時間の経過で
体調が益々悪くなってしまったのか・・・
お薬の過剰摂取で意識も朦朧とされたのでしょうか!?

真相は分りませんが、自宅車庫前にはブレーキ痕もなかったと
警察から聞かされていたそうで、ブレーキと間違え
アクセルを踏んでのブロック塀へ激突だったようです。


お酒を飲んだら運転してはいけないのは大分浸透していますが
体調不良の際にお薬を飲んでの運転も同じように危険です。
しかもそのお薬が他に方へ処方されたものならなおさらです。


面会を終え安心された娘さんが帰り際に言われていました。

他人を巻き込む事故じゃなくて良かった。 




at 19:11|PermalinkComments(14)TrackBack(0)

2009年02月04日

インフルエンザ警報発令中!!

今日は立春。
暦の上ではもう春なのですね!


それでも全国的にインフルエンザの猛威が振るっています。
皆さんは体調崩される事無くお過ごしでしょうか!?

こちらでも学級閉鎖なども深刻化しています。
それで医療機関や自治体でもインフルエンザの予防に加え
新型インフルエンザの発生・感染拡大などに
注意喚起すべく広報にも力を入れています。

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一番下のグラフにあるように
過去にもそれまでに無い「新型インフルエンザ」がありました。
スペイン風邪や香港風邪は耳にした方も多いと思います。
そしてその度に100万人を肥える犠牲者が出ています。

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予防接種に必要なワクチンは
新型の場合事前に用意する事が出来ないために
感染の拡大が起こってしまいます。
(ワクチンについての参考を参照下さい)


ですから一人ひとりがこう言った感染爆発を防ぐためにも
ウガイ・手洗いなどの習慣化の徹底や
もしパンデミックが発生した際の買い置きなどの対策も
現実味をもって当る事が必要になります。


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以前にも書きましたが
パンデミックが起こると物流も止まりますし
ライフライン以外は非日常化すると言われています。

小さなお子さんや高齢の御家族と同居されてらっしゃる際には
常備薬やストレス解消の玩具なども忘れずに用意されると
外出できないおよそ2週間をしのぐ事が出来ると思います。


そしてもし新型に感染したかなと感じたら
直ぐに病院へは行かずに、地元の保健所へ電話連絡して
その指示に従ってください。

都道府県知事を本部長にした感染症対策本部が設置されて
その支部が各保健所に設置されていますから
新型インフルエンザへの専門的対応をするはずです。

一般病院病院(特にクリニックなど)では対応できない場合や
既に閉鎖されている所もある可能性もありますからね。


そして一番重要なのが感染しないこと!

咳や発熱のある人に近づかないのが一番ですから
不要不急の外出の自粛や、人ごみなどは避けるだけで
可也の予防になりますよ。


どうぞ皆さん、お元気でこの冬を乗り切りましょうね!!










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2009年01月09日

プチパンデミック

今朝方チョッとハードな患者さんが搬送されて
勤務掛けの頃にはスタッフ一同バテバテです。。。

そんな様子を見ていた一緒に勤務してDr.が
みんなを朝食に誘ってくださいました。

そこでこのDr.が参加されたボランティアの話を聞きました。

年末から不況の影響から派遣社員の解雇の話題が続き
ニュース報道もされていましたよね!

大晦日に都心部でその方たちの年越し用にと
一部のNPO団体が主催して、
テントなどで簡易宿泊が出来るよう
年越しを暖かく過ごしてもらう炊き出しなどの
ボランティア活動が活発に行われていました。

そこへDr.も健康診断のお手伝いに参加されたのですが
検診の結果がチョッと想定外の不安要素を含んだそうです。

多くの皆さんが数ヶ月から数日前までは
勤務先の寮などで過ごされていたのに急に寒空へ追い立てられ、
しかも手持ち資金も底を突いた方は
栄養失調気味に偏重されてたようです。

そんな体調の方が多く集まって、
テントなどの狭い範囲で生活をしているので
一人が風邪やインフルエンザなどの感染症にかかると
体力の落ちている方からドンドン感染が拡大したようです。

まるで今懸念されている新型インフルエンザによる
一斉感染(パンデミック)の縮図を見ているようだった言います。

派遣村に集まっていた方の中には
健康保険証の有効な方もいらして、自ら病院を受診したり
市販の風邪薬を買って飲んでいた方も多くいらしたそうです。

それも出来ないほど困窮された方たちは
ボランティアで作った救護所で治療を受けたそうです。

早めの検診と処方で一斉感染は防げたようですが
体力が落ちている時、精神的に落ち込んでいるときなど
免疫力も落ちてしまいますから
この場所のように、集まっている皆さんが
集団的に免疫力が落ちていたりすると
寒さと乾燥から近くに感染者が一人いるだけで
次から次へと感染が拡大してしまいます。

風邪やインフルエンザなら処置法が有りますが
新型インフルエンザだったなら・・・・。

幸いその場所では、症状の重い方は少なく、
年末年始の数日の炊き出しなどで大分回復されたようで
拡大感染にならずに済み何よりでしたが。。。


派遣切りと言う社会問題の影に
チョッと怖い現実が垣間見れたようでした。





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2008年12月17日

パンデミック

病院には季節感が無いと言われていますが
この時期は私たちも何かと忙しい日々を過ごしています。

特に今年は「新型インフルエンザ」予防に対する
色々なセミナーや発症時の対応マニュアル確認
そして訓練などと、週末からずっと時間を取られていました。

こう言う時は
大学と病院の2箇所に籍を置いている事を悔やみます(^_^;)

病院での通常の看護師としての仕事以外に
大学での業務が加わるのでもう一人自分が欲しいくらい。。。


さて本題の新型インフルエンザ予防についてですが
これが流行しだすと、災害復旧などと異なり
数日のうちに誰かが助けに来てくれると言う事にならず
一般の方はおよそ2週間、御家族だけで自宅からの
外出も侭ならず流行が収まるまで
外の世界との遮断が課せられます。
それ程感染性が高いのです!

ですから家族人数分の飲食料を2週間分
自宅内に備蓄する事が
基本的に安全策と推奨されています。

流行すればライフラインを維持する職員への
ワクチン接種などが行われますが、
ワクチン自体が不足する場合は
一般の方への接種は見送られます。
ライフライン維持の仕事をされる方や、消防・警察関係の方
そして自衛隊などの復旧支援をする方が優先されます。


ですから流通もストップしますし
仮に商店が開いたとしても、買い物に出かける際の
感染リスクは可也高くなります。

新型インフルエンザ用マスクをしても
感染経路は口や鼻からばかりではありません。
余り知られていませんが、目の網膜に飛まつがついても
簡単に感染してしまいます。

外出するならマスク以外にゴーグルなども必要になり
帰宅後は玄関先でその全てを廃棄しなければならず
お買い物も命がけになってしまいます。

しかも感染したからと言って、直ぐに病院へ駆け込んでも
その病院で処置が行えるとは限りません。
また地域によっては局所的流行にワクチン不足が顕著化し
全員への対処が遅れることも懸念されています。


ですから自分たちに出来る事は
まず感染しないこと!
つまり感染源に近づかないようにしたり
そのリスクを減らすよう行動すること位しかありません。

食材の買い置きも、
リスクを負って買い物に行かない為の自己防衛策なのです。


パンデミックと呼ばれる一斉感染の流行は
およそ2週間で沈静化すると考えられています。

2週間自宅でやり過ごす事ができれば
医療機関へのワクチンの割り振りも通常化しますし
日常生活を回復できると予想されています。


この新型インフルエンザは、感染したら24時間以内に
タミフル投与などの処置を行わないと死亡リスクが高く
48時間以降に投与を受けても
回復の可能性は50%と言われています。

そして処置を受けない場合の治癒率は・・・
奇跡が起きなければ、その確立は0%と言われます。
つまり何らかの処置を受けなければ助からないのです。

もし感染したかもと感じたら
先ず地域を管轄する保健所へ電話連絡し
その後の対応を問い合わせて確認しましょう。

行き成りいつも行きつけの病院へ駆け込んでも
その病院では処置できないケースが有る事を
忘れないでいて下さいね!


皆さんのお宅では飲物や食材の買置きをされていますか?
特に小さなお子さんやお年寄りと同居されていらっしゃる方は
粉ミルクやオシメ、お菓子や常備薬なども
併せて備蓄しておくと安心かもしれませんよ!


そしてこれが流行した場合。。。
私がブログを更新することはなくなると思います(^_^;)
多分病院と大学のどちらかに
ひと月以上は缶詰に成っているはずですから。。。



いつものインフルエンザが全国的に流行しだしました。
どうぞ皆さん、お気をつけてお過ごしくださいね!













at 12:06|PermalinkComments(8)TrackBack(0)
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